2000/10/4追加
2000/11/22追加
2001/2/28追加
2001/3/14追加
2001/5/13追加
E MOI ? ! その2
At SchoolHojo's fishi
Is it true?

ここではyahoiの日常生活の中から「エッ!?」と思うことを拾い集めて紹介します。

計算棒
中学に通う息子が帰宅するなり、「明日は棒がいる」と言った。
算数で記数法の勉強に使うための数え棒だという。
先生の言うとおりに15cmほどの棒をたくさん拾ったり、
大きな木の棒を削ったりして100本ほどを集めて持参。
算数の勉強道具ににしてはなんだかすごい大荷物。
好奇心がうずきそっと学校に行ってみた。
そして教室の前でyahoiの見たモノはこちら

§^。^§=因みに日本の小学校で揃えるような算数セットはこの国にはありません。

line


臨時休校
月曜日、中2と小4の息子達が学校から帰ると、言った。
「明日は学校で水道の水が出ないから休み」
いつ学校が始まるかは、水道の都合を見て
ラジオかテレビのニュースで伝えるという。
ただそのニュースはいつやるかはわからない。
「わかったら教えてあげるよ」という友達からの電話はかかってこず。
こちらからその子の家に電話をしたら電話代未納で不通。
結局わからないので水曜日登校してみた。
途中、通りがかりの人が「no school」と教えてくれた。
木曜日、学校に電話しても誰も出ないので、
今週中はたぶん休みだろうと勝手に決めこむ。
金曜日、どうせ休みと信じて学校へ行かず。
そして月曜日、息子は学校から帰ると言った。
「金曜日ほんとは学校あったんだって。でも半分も来なかったらしいよ」

§^。^§=困ったもんですがサモアのペースです。

line

選択科目
12年生になった娘は選択科目を決めるのに悩んだ。
あまり理数系の頭ではないが好きなアメリカ人先生が
今年は物理しか教えないと知り、物理を選択科目に入れた。
結局、学年でたった6人の物理クラスが誕生した。
それもそのはず、「物理を選択したい」と言って来た他の生徒を
先生が独断で「君にこの物理のクラスは、ついて行けない」と
追い返してしまったそうだ。小人数の学習効率の良いクラスで
「まるでファーストクラスみたい」と娘は言っている。

§^。^§=算数系の弱いサモアの学生、先生にも一理あるかも。

line

変な校則
息子たちが通う学校ではたまに服装検査がある。
髪型とか、制服が正されているか程度のものだ。
男子はラバラバの下に短パンをはいている。
その校則のなかでこんなのがある
「短パンの下に下着をつけましょう」
下着をはいてない人がいるってことですね。

§^。^§=「パンツなんて暑苦しくてはけるか…」とは某サモア人の言葉。
line

テスト問題
復習用に前年、前々年度のテスト問題を借りてきた息子が発見した。
「この三年間、テスト問題に出てくる登場人物が日本人の名前だ。」

§^。^§=数学の文章題、英作文、なんだみんなうちの子供の名前じゃない。
line

ゴミ拾い
放課に学校へ遊びに行くとゴミが多いのに驚く。
校内で販売しているスナック菓子やランチのくずである。
子供たちは食べてはポイといとも簡単にそこらに捨てる。
ゴミはゴミ箱へという常識は浸透していない。
最近の日本の子供たちは捨てないかわり拾わない。
サモアの子供たちはすぐポイ捨てするが毎日ゴミ拾いをする。

§^。^§=拾いたくなければ捨てない。拾うから捨てても良い。ナルホド。
line
すっぽかし
娘の通う高校で新ホール完成のセレモニーがあった。
生徒達は当日のパーティー用にそれぞれ学校から
指示されたモノを献上しなければならない。
娘のクラスではサモアの鶏を調理して持って行くよう指示された。
輸入チキンではいけないというのは困った。
そこらに鶏は歩いているが我が家には地鶏をさばける者はいない。
ある先生が娘にアドバイスした。「当日は欠席しなさい」
話のわかる先生もいたもんだ。

§^。^§=あまり不都合な時はすっぽかせばいいのがサモア流?。
line

雨の日
息子が学校で「ぼくは雨の降る中、登校した」という英作文を作った。
担任は「この文はおかしい」と言って×をくれた。
「あなたはわざわざ雨の中、学校に来る?」
日本では雨の中がんばって登校するけどココでは…

§^。^§=サモアでは雨の時は止むまで待てばいいんだ。
line

私服の日
通常制服で通う娘の高校では、たまに「私服の日」がある。
生徒達はそれなりにおしゃれをして学校へ登校。
私服登校の日にはなぜか1ターラを学校に寄付として持って行く。
先日またその「私服の日」があった。
1ターラを持っていかなくてはならない。
…がその日は私服は着て行ってはいけなくて「制服で私服の日」
ん? ハテ?

§^。^§=それって早い話何かにこじつけて1ターラほしいってこと!?
line

PESE
PESEとはサモア語で歌うこと。サモアの学校では音楽の授業はない。
かわりにPESE(Singing)のクラスがある。指導方法は先生達が歌い聞かせる。
2、3度歌うと何故か生徒はパート別にコーラスで歌えてしまう。
何故?なぜ?ナゼ?

§^。^§=楽譜が読めないサモア人じゃなくて読む必要のないサモア人だ。
line

暴言 ?
息子の学校のサモアンカルチャーデーでサモアンダンスを踊ることになった。
指導の先生はウケを狙い、太った子供ばかりを集めて躍らせることにした。
「はい。デブ立って!」自他共に認めるデブ達が数名立ちあがった。
自己認識のないデブが座っていた。先生すかさず、「おまえもデブだろ。!」
「えっ!オレもデブ?」とクラスメート皆に尋ねた。「ウンおまえもデブだ。」
「そうかオレもデブだったんだ。」と彼は納得した。
そしてデブダンスチームのメンバーは決まった。

§^。^§=この軽さいいね。デブにはデブの役割あり。日本の先生も言ってみる?
line

原始共産制
次男は毎日学校のランチにサンドイッチを持っていく。
ところが…ひとりでそれを食べないと言う。
気の合った友達のグループでそれぞれ持ってきたものを
いったん献上し、集める。それを頭の数で均等に分ける。
この献上品にはキャッシュも含まれるため集まったお金で
コーラなども買っている。5tala持ってきたものも30ceneしか
出さない子も皆均等に同じ量が配給されると言う。

§^。^§=生き続ける原始共産制社会?
line

通学
長女のtihiloはうちから3キロほどの高校への通学にヒッチハイクで通う。
うちの前でいちおうバスを待っているのだが親切な車が拾ってくれてしまう。
「今日はタクシー通勤途中の学校の先生だった。」
「今日は友人Tのお父さん運転のキャディラック」
「今日は二トントラックの荷台だった」
ピックアップの荷台に乗っての通学は風が気持ちいいそうだ。

§^。^§=通学にタクシー、キャディラック、トラックの荷台??支離滅裂。
line

定規
うちの子供が驚いた。「学校で定規を忘れた子が友達に
定規をわけてもらったんだ」…ふーん。わわわ・け・る・?
「自分の定規を半分に折ってあげてしまうんだ」…(゚o゚)
深く考えないからか…?分かち合いか?
§^。^§=でももっとモノは大切にしなくっちゃ。
line

やりたい?
ある日先生が中学の息子のクラス(40人)で尋ねた。
「やりたい人?」…なんだかわからないけど、なにかヤレソウなので
手を上げた人がたくさんいた。…「なんだ?」「なになに?」
先生がもったいぶってナニか教えてくれた。
それは……検便だった。(*_*)
容器が20こしか無いので「やりたい人二十人だけ」

§^。^§=20こしかない…(~_~;)-こういうのあり?
その時の説明の紙がサモア的で楽しいので貴方にだけ見せてあげる。
line

社会
サモアの学校では7年生の社会の時間に日本について習う。
日本では肉は高いので日本人は魚ばかり食べている。
日本ではお父さんが仕事から帰り食卓につくまで家族は夕飯は食べない。
日本では仕事から帰ると着物に着替えてお茶をたててくつろぐ。
うちの子供が学校で習った「日本」。家族の笑いのタネである。

§^。^§=これっていつの時代の日本?こんな家庭の人ご一報を!!
line

お茶
娘が7年生の社会で日本を習ったときのこと。
「サルが小さいようなもので御茶をたてるときに使うやつなんて言う?」
サモア語でサルとはホウキのことである。日本の竹箒に似ている。
はて…「あっ茶せんのこと?」……うんそれそれ。
サモアではじめて「茶の湯」Tea Ceremonyにふれた娘だった。

§^。^§=サモアじゃテストにでちゃうかも。
line

寄付
パプアニューギニアで大災害が起きたときのこと。
学校じゅうで寄付の呼びかけがあった。
たくさんの服、日用品、文房具、お金が集まった。
その日ボールを学校に持ってきて遊んでいた生徒のボールは
先生にかつあげられて勝手に寄付箱に入れられた。
「PNGの子供はそれどころじゃなくて可愛そう。ボールもあげましょう」
有無を言わせない先生の威厳だ。

§^。^§=さすが分かち合いの国。ボールの持ち主は(T_T)
line

愛のムチ
恐いと恐れられている7年生のS先生のクラスで、
黒板にある女の子が「F--- YOU !」と下品な落書きをした。
見つけた先生は容赦なくその子に平手打ちをあげた。
「こんなことを黒板に書いている子供だとあなたのお母さんが知ったら
どんなに悲しむかわかっているの!!!!!お母さんに来てもらいましょ。」
あまりの剣幕と平手にびっくりした娘。サモアの先生こわい。

§^。^§=暴力はいけないけど愛を感じる。体罰なし愛もなしより…○o。.
line

ボール
サモアの子供たちはラグビーが大好きだ。
小学生のうちから校庭でラグビーをして遊ぶ。
我が家の長男、次男も学校でラグビーの仲間にはいる。
ある日yahoiはボールはどうしているのか尋ねた。
「あるよ。誰かが持ってくることもあるけど、なくても大丈夫。」
…なくても大丈夫??!……
「ラグビーは大丈夫。セパエ(ゴム草履)もあるし、ペットボトルもあるし」

§^。^§=なんでもボールに代用してしまう柔軟な頭の子供たち。
line

持ち物
サモアンカルチャーデーの日は学校でUMU(石蒸し焼き料理)をする。
ある生徒はUMU用にゴロゴロと石を…
ある生徒はワサワサとココナツやバナナの大きな葉っぱを…
ある生徒はコロコロとココナッツ、パンの実を…
ある生徒はコッコッコッと鳴く生きたままの鶏を…
ある生徒は刃渡り70cmほどのサペルと呼ばれるナイフを…
持って学校へ登校。授業中は生きた鶏が校庭の隅に繋いであったり。

§^。^§=日本人にはたまげる光景だ。
line

バス
娘は通学にバスを利用する。バス代は40セネである。
通常20セネコインを二枚だすが、たまに20セネと10セネを
申し訳なさそうにだすとそれでも通るという。

§^。^§=なんてやさしいバスの運チャン。そしてせこい娘。
line

サモアンライフメニュー
サモアンライフメニュー


ここのイルカと>゚))彡たちは Wind Paletteをのぞく で生まれました。

 Back to Home
Yahoiのページ 
Talofa lava from SAMOA !
since Nov. 1999
by yahoi